犬を褒めてしつけるには

犬を教育する際には、叱ることよりも褒めることに重点を置くべきです。
ただ、褒める際にもコツがあります。

 

最初のうちは、良い事をしたらとにかく褒めてエサをあげましょう。
例えば「待て」がスムーズに出来たら「良し!」と微笑みながら、
身体を撫でて、エサを食べさせます。

 

これを日々繰り返す事で「飼い主の言う事を聞けばエサが食べられる、
褒めてもらえる」という事を理解します。
そして、主従関係をハッキリさせていくことも可能です。

 

そして、賢くなっていくにつれて褒める頻度を減らしていって、
与える食べ物の分量も徐々に減らしていきましょう。

 

 

■上手な犬の褒め方

 

1:メリハリがある
メリハリがある褒め方をしないと「褒められた理由」が
犬としても分からなくなってしまいます。
また、瞬時にパッと褒めて終わらせる事も大切です。
身体をしつこく撫でて、言葉でも褒め続けてしまうと、
褒めた事の効果が低くなってしまいます。

 

2:褒めるときにだけエサを出す
普段の食事のエサはもちろんいつもどおり出してください。
ですが、それ以外で出すのは褒めるときだけにしておきましょう。
この際、いつものエサと同じものではなく、犬用のオヤツを与えた方が良いです。

 

3:言葉やオモチャでも犬は喜ぶ
褒める場合ですが、言葉で伝えたり、オモチャを出したり、
撫でたりする事でも犬は喜びます。

 

4:褒め方と撫で方は一定にする
褒める言葉は一つにしておきましょう。
例えば「良し」「偉い」「グッド」などがあります。
そうしないと、犬は「褒められた」と認識できなくなるので、
あなただけでなく、他の家族の方にも徹底してもらうようにしましょう。

 

また、褒める際にはスマイルを心掛けましょう。
犬は人間の笑顔の意味を理解します。

 

 

■犬の上手な叱り方
褒める事の方が重要ですが、ときには叱る事ももちろん必要です。

 

ただ、あまりに頭ごなしに叱り付けると、
犬はそのせいで気が動転してしまうかもしれません。怖がりな場合はなおさらです。
そして、そのような叱り方を続けていると物怖じをする犬になってしまうかもしれません。

 

叱る際には「叱る理由」を飼い主の中でもハッキリさせ、
感情的にならないように心掛けて下さい。

 

犬種による訓練方式

今回は、犬種ごとに最適と言われている訓練(しつけ)方式を紹介していきます。

 

■ミニチュアダックスフンド
利口で思考能力に秀でています。
ですが、狩猟犬に由来する犬種なので、警戒心が高く吠え癖が出来やすいです。

 

主従関係が根付くようなしつけを行う事が重要です。

 

■トイプードル
無駄吠えが少なく、人間が好きで元気です。
ただ、活発な分、落ち着きがない犬種でもあります。

 

十分に散歩をして発散させて、ストレスを蓄積させない事が必要です。
運動が足りていないと吠え癖がついてしまうかもしれません。

 

■チワワ
融通の利かない性格をしていますし、
温いしつけをしていると自分本位になりやすい気質でもあります。
ですから、一回吠え癖や噛み癖が染み付くと改善しにくくなります。

 

主従関係が根付くようなしつけを行う事が重要です。

 

■柴犬
利口で勇敢であり、飼い主に忠実になりやすい気質です。
ですから、警戒心が高くもあるので、吠え癖をつけないようにしましょう。
また、積極的に運動をしたがるので、散歩を十分にさせてあげる事も必要です。

 

■コーギー
優しく、利口で、穏やかです。
ですが、人間への警戒心が強く、お客さんに向けて吠えてしまう個体も少なくありません。

 

学習力に優れているので、しつけの効果は出やすいですが、
一人でいたがる性格でもあるので、子犬の時期から、
きちんと主従関係が根付くようなしつけをしていきましょう。

 

■ラブラドール
盲導犬や麻薬犬にもいるくらいに利口であり、我慢強いので、
しつけの効果は出やすいです。
散歩を十分に行って、ストレスを蓄積させないようにしてあげましょう。

 

■ポメラニアン
飼い主に依存しやすい性質があります。
また、自分本位で、欲望が満たされないと吠えるケースが多いです。
そして、ナイーブでもあります。

 

しつけによって、自分本位にならないようにしていく必要があります。

 

■ビーグル
あまり人を怖がりませんし、他の犬とも良い関係を築きやすいです。
子犬の頃から、吠え癖が付かないように教育していきましょう。

 

■パピヨン
明るく、冷静で、我慢強く、利口な犬種です。
ですが、ナイーブでもあります。
温いしつけをしていると自分本位な性格になってしまうので、
しっかり教育していくことが重要です。

 

■パグ
従順な気質ですが、頑固でプライドが高く、なかなか言う事を聞かないケースもあります。

 

ですが、子犬の時期から適切にしつけを行っていれば、
吠え癖のない犬へと育てていく事が出来ます。

 

■ミニチュア・シュナウザー
甘えん坊で、明るく、活発な犬種です。
利口ですから、しつけの効果が出やすいですが、
吠え癖が染み付かないような教育をしていくように心掛けていく必要があります。

 

■ボーダーコリー
社会性が身に付きやすく「空気を読む」事が出来る犬種なので、
しつけの効果が出やすいです。運動不足に気を付ける必要はありますが、
初心者向けの犬だと思います。

 

■ジェットランド・シープドッグ
ボーダーコリーの仲間の犬種です。
吠え癖がボーダーコリーよりも染み付きやすいので、
しっかりとしつけをしていくことが必要です。

 

 

だいたいの性質は以上ですが、もちろん個体ごとにも差があるので気をつけましょう。
そして、総じて大事なのは「散歩等の運動をしっかり行って、
ストレスを蓄積させないようにすること」や「犬が小さい時期から、
飼い主の方が圧倒的に上だと理解させること」などです。
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